中国を拠点とするeスポーツチーム「FunPlus Phoenix」が、中国の選手を対象としたVALORANT部門の設立を発表しています。
先日開催されたVALORANT Champions Tour 2021 Europe Stage 3では、予選を通過しプレイオフへ進出を決めたFunPlus Phoenixですが、新たに中国人選手を対象としたVALORANT部門の設立を発表。FunPlus PhoenixのWeibo公式アカウントよりアナウンスされています。
募集要項は、年齢16歳以上、レディアント経験者、VALORANT、CS:GOのプレイ経験がある選手となっており、VALORANT部門設立に向け本格的に動いているようです。
また、中国の選手を対象としたVALORANT部門設立に当たり、ヨーロッパ部門の今後*に注目が集まりますが、現状のチームの成績を見る限りは放出しないようにも思えます。
*VALORANT Champions Tourは1つの組織から2チーム以上出場登録できない規則が存在し、それを理由にT1 Korea、Cloud9 Koreaは解散している。
Royal Never Give Up、EDward Gaming、LGD Gamingなど、複数のトップチームがVALORANTの競技シーンへ参入を発表していますが、リリースされ1年が過ぎる今日も中国地域でVALORANTは正式リリースされておらず、VPNを使用し香港サーバー、マカオサーバーでプレイし、大会へ出場する現状となっています。
FunPlus Phoenixの参入により、中国の競技シーンの追い風になると予測されますが、今後の動向に注目が集まります。
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