「TSM FTX」、5人目の選手に17歳の若手Bangを獲得

 

アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするeスポーツチーム「TSM FTX」のVALORANT部門の5人目の選手として、Bangを獲得したことが発表されています。

今月26日、T1への復帰が発表されたBraxに代わって、TSM FTXは競技シーンの経験が少ない17歳の若手選手Bangの獲得を発表。Braxに代わる5人目の選手として、ラインナップへ参加します。

The final piece of our Valorant puzzle is here.

Introducing TSM FTX @bangzerra 💥 pic.twitter.com/XZUYUCOwjL

— TSM FTX (@TSM) June 29, 2021

Bangは、Phoenix1、Team Serenityの2つのチームでプレイした経験を持ちますが、Tier 1チームの参加は今回が初。メインエージェントとして使用するレイズの直近3ヵ月のK/Dは1.41、ACSは286と非常に高いスコアを記録しており、VLG.ggのランキングでは4位へランクインしています。

After ex-Serenity moved on to On The Way, bang became the team's full-time Raze. Since then, bang has transformed into one of the top Razes in the region, cranking out the fourth highest ACS in the past 60 days as the agent. pic.twitter.com/KmPaWu1dz3

— VLR.gg (@VLRdotgg) May 25, 2021

Hazed、WARDELL、Subroza、reltuCなど、CS:GO出身の有名選手を獲得しVALORANTシーンへ参戦したTSM FTXですが、今回のラインナップ変更により、Stage 3でどのような結果を残すか注目が集まります。

新たにbangが加入したTSM FTXのラインナップは以下になります。

 James "hazed" Cobb
 Matthew "Wardell" Yu
 Yassine "Subroza" Taoufik
 Taylor "drone" Johnson
 Sean "bang" Bezerra
 Taylor "Tailored" Broomall (コーチ)
 Stephen "reltuC" Cutler (ベンチ)