CS:GOでアナリスト、デスクホストとして活動したSirScootsが、今後高騰すると予測されるVALORANTプロについての危惧を語っています。

昨年6月にリリースされたVALORANTは、リリース初期より世界中の大手チームがVALORANT部門を設立、Riot Games主催の公式大会も展開され、2020年第2四半期にはeスポーツタイトル Tierランキングで3位へランクインしています。

北米のいくつかのトップチームは、1.5万ドル~3万ドル(約150万円~300万円)を月に受け取っていると報じられていますが、SirScootsは未熟なタイトルで高騰する給与は競技シーンに大きな影響を与えると指摘。

SirScootsは、自身のTwitterで「チームオーナーは、VALORANTのエコシステムが安定した費用対効果が得られる前に、給与と移籍金を非常に高く設定しています。これでは、多くのチームオーナーがシーンから逃げてしまい、残されたチームオーナーは数年後に『選手の給与が高すぎる』と不満を持ち、その理由を考えることになるでしょう。」と投稿。VALORANTに高額な先行投資をしている大手チームが増えるについて、新たに参入する小規模チームが減少し、競技シーンが停滞する可能性が高いと指摘しています。

先日、Cloud9はTenZに100万ドル(約1億円)の移籍金を設定していると報じられていますが、今後スターとなる選手が増えるにつれ、ヨーロッパ、北米シーンでは更に移籍金・給与が増加し続けるでしょうか。

1 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. csgoよりも酷いことになりそうで全く笑えない
    こんな競技シーン始めたてで移籍金1億とかどうなってるんだよ

    返信削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。