アメリカで発行される経済雑誌フォーブスが、世界で最も価値のあるeスポーツチームトップ10を発表しています。
Newzooは、2020年のeスポーツ市場は11億ドル(約1,120億円)に到達すると見通しを出していましたが、新型コロナウイルスの影響によるオフライン大会の中止などを考慮し、予想より1.5億ドル下回る結果となりました。
しかし、コロナウイルス禍の中、eスポーツシーンはオンライン、ストリーミングに注力され、ランクインした10チーム中5チームが収益を増加させており、フォーブスが発表したランキングは以下になります。(順位 - チーム名/企業価値/推定年収)
- 1位 - TSM / 4.1億ドル(+3%) / 4,500万ドル
- 2位 - Cloud9 / 3.4億ドル(-13%) / 3,000万ドル
- 3位 - Liquid / 3.1億ドル(-3%) / 2,800万ドル
- 4位 - FaZe Clan / 3.05億ドル(+27%) / 4,000万ドル
- 5位 - 100 Thieves / 1.9億ドル(+19%) / 1,600万ドル
- 6位 - Gen.G Esports / 1.85億ドル(0%) / 1,400万ドル
- 7位 - Enthusiast Gaming / 1.75億ドル(0%) / 1,900万ドル
- 8位 - G2 Esports / 1,75億ドル(+6%) / 1,900万ドル
- 9位 - NRG Esports / 1.55億ドル(+3%) / 2,000万ドル
- 10位 - T1 / 1.5億ドル(0%) / 1,500万ドル
ランキングはチームの持つ企業価値、一年間の推定年など、様々な指標より算出しており、アジア地域からはGen.G、T1、ヨーロッパからLiquid、G2 Esportsの2チームのみで、残る6チームはアメリカ地域からのランクインとなりました。
ランクインした10チームからVALORANT部門を保有するチームは9チームがランクインしており、いずれも各地域でトップを競う強豪チームとなっています。
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