今月11日~13日に開催されたBLAST VALORANT Twitch Invitationalでスモークエージェント無しの構成でNiPに勝利を収めたLiquidを解説した動画がRedditより公開されています。

ヨーロッパシーンでVALORANTのコーチングを行うSpinは自身のYouTubeチャンネルでLiquidがNiPに対してスモーク無しの構成でアセントに勝利した理由の解説動画を公開、Redditでは動画を見ない人に向け要約したコメントを投稿しています。以下、Redditより一部抜粋したコメントを引用します。

Liquidの構成はキルジョイ、ジェット、ブリーチ、フェニックス、レイナ。ブリムストーン、オーメンといったメインでスモークを扱うキャラを抜いた編成で臨んだ

・Liquidはディフェンダー側でチョークポイント近くで交戦し、NiPにエリアを取られないよう意識した。Liquidは大量のフラッシュを使い、NiPが対応する前に自分たちが有利な状況で交戦した。

・Liquidは非常に忍耐強くプレイした。いくつかの例外を除いて、Liquidは殆どのラウンドで動かず、NiPからのピークを待ち交戦に臨んだ。互いにフルバイのラウンドでも、アドバンテージがない場合を除いてはキルを取りに行くことは無かった。(フェニックスのアルティメットは例外)

・基本的にミッドでは勝負しなかった。殆どのラウンドで2つのボムサイトとローテーションに固執していた。スモークがない場合、ロングレンジでの勝負になるアセントのミッドでは勝つことが難しい。

・Liquidは武器差で大きなアドバンテージを持つ、或いはNiPの位置情報を持っていたかのどちらかを除く場面ではミッドを避ける動きを取っていた。

大会中のスクリーンショット。Liquidはキルジョイのアラームボットのみを配置しミッドを開けた防衛を意識していた

・Liquidの攻撃は非の打ち所が無かった。トップチームなので言うまでもないが、特にAサイトへの攻撃は非常に洗練されていた。キルジョイ、フェニックスのモロトフを使い、プッシュする前にヘブンからの角度を防ぎ、疑似的なスモークの役割を担っていた。その後に7つのフラッシュを使いサイト内でキルを奪った後、人数差を利用しサイトを守った。

・このような大きな大会でLiquidがスモークのメタから抜け出したことを本当に感謝しています。FunPlux Phoenix、G2に勝利することはできませんでしたが、彼らのラインナップにコントローラーがいた場合でもメリットのある動きだったと思います。

Spinが公開した動画では、それぞれのサイトの守り方、攻め方についてより詳細に解説されています。言語は英語になっていますが、気になった方は是非動画をご覧ください。

3 コメント

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  1. 回復蘇生ゲー→スモークゲー→フラッシュゲー
    スキルゲーにしてはそこまで壊れてないか

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  2. 今までなかったコントローラーなしなのはわかるけどスモークゼロではないやんけw

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    1. ジェットのスモークで最低限度で済ますってことなんだろうな。
      無し扱いなのはちょっと笑うw

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