「FunPlus PhoeniX」がVALORANT部門を設立、ANGE1、Zyppan、Meddo、Shao、ShadoWのヨーロッパトッププレイヤーの加入が発表されています。


昨年のLeague of Legends世界大会"2019 World Championship"で優勝を収めた中国のeスポーツチームFunPlus PhoeniXはRiot Gamesの新作タイトルVALORANT部門の設立を発表、VALORANTではLoLと心機一転し舞台を中国からヨーロッパに変更しています。

FunPlus PhoeniXは、ANGE1、Zyppan、Meddo、Shao、ShadoWの5人のヨーロッパのプレイヤーと契約、5人はそれぞれPartyParrotsFABRIKENのアマチュアチームで活動した経験を持ち、両チーム共に7月に解散を発表、両チームのエース級のプレイヤーが共にチームを結成した形となります。

特に注目されるプレイヤーは、チームのキャプテンを務めるANGE1、現在30歳のウクライナのプレイヤーANGE1、Virtus.pro、HellRaisersとCISシーンを代表するCS:GOチームでプレイした経験を持ち、特にHellRaisersでは5年以上に渡りチームを牽引し続けました。

5月に公開されたインタビューでは「VALORANT移行する予定はない」と答えていましたが、その3ヵ月後となる意向となりました。


ヨーロッパのVALORANTシーンはアメリカ地域に比べる比較的見劣りする部分がありましたが、G2を筆頭にNiP、Liquid、Entropiqと続々と競技シーンへ参入するチームが現れており、今後より激しい争いがみられることが予測されます。

新たにVALORANT部門を設立したFunPlus PhoeniXのラインナップは以下になります。チームは本日よりスタートしているAllied Esports Odysseyへ出場しており、ラウンド1ではLiquidとBO2で1-1、明日03:00よりはラウンド2でG2と対戦予定です。

 Kyrylo "ANGE1" Karasiow
 Pontus "Zyppan" Eek
 Andrey "Shao" Kiprsky
 Johan "Meddo" Renbjörk
 Tobias "shadow" Flodström
 Erik "d00mbr0s" Sandgren (コーチ)

comments

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。