VALORANTのエグゼクティブプロデューサーを務めるAnna Donlonが観戦UIについて言及したことが話題となっています。

今年4月にクローズドベータ版がリリースし、6月2日に正式リリースがスタートしたVALORANTは、既に数十を超える大会が開催されていますが、観戦UIの見辛さについてはコミュニティでも度々言及されています。

アメリカのeスポーツチームTriumphのゼネラルマネージャーを務めるShawnはTwitterで「VALORANTがeスポーツのビッグタイトルになりたい場合、観戦UIと観戦機能を徹底的に改善する必要があります。ゲーム内の観戦機能はやれることが少ないため圧倒的に不便です。そして、観客スロットを追加してください。2つは十分ではありません。Overwatchが立派なeスポーツシーンへ成長した理由は、Blizzardが観戦機能に費やした努力によるものです。Riot Gamesが観戦機能に焦点を合わせれば、VALORANTをよりトップレベルのeスポーツタイトルへ上るでしょう。」とコメント、VALORANTは観戦UIが見辛い・使いづらいことを述べ、改善が必要であることを言及しています。


Shawnの意見に対してAnna Donlonは、「完全に同意しています。リリース時には観戦機能は大会の配信・放送向けに設計されておらず、eスポーツとして向いているわけではありませんでした。私たちはeスポーツとしてのVALORANTのスタートに先立って、観戦機能を改善・進化することに取り組んでいます。」と答え、VALORANTの観戦UIの改善を約束し、より見やすい、面白い視聴体験を観客に提供することをコメントしています。


観戦機能については、以前より多くの有名プレイヤーがコメントしており、各キャラクターのHP表示や、プレイヤー名の表示は改善すべきであると多くのコメントが見受けられます。

先日行われた日韓戦よりスクリーンショットを抜粋、各キャラクターのHP表示は上部に小さく設置、プレイヤー名も視点表示されているプレイヤーのみ表示されている

CS:GO大会"BLAST Premier"よりスクリーンショットを抜粋、こちらは左右下部にプレイヤー名、HP、所持している武器、スコアがわかりやすく表示、シンプルなミニマップやX-Ray表示もあり非常に見やすく設計されている。

VALORANTの観戦機能・観戦UIの改善は今後大きくなっていくタイトルでは必須と考えられ、ゲームを始めて視聴する新規プレイヤーにとってもゲームに参入しやすくなるきっかけとなる可能性もあるため、今後の観戦面での改善に期待されます。

1 コメント

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  1. どうでもいいからデモ見れるようにしてくれメンス

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