VALORANTのエグゼクティブプロデューサーを務めるAnna Donlonが観戦UIについて言及したことが話題となっています。
今年4月にクローズドベータ版がリリースし、6月2日に正式リリースがスタートしたVALORANTは、既に数十を超える大会が開催されていますが、観戦UIの見辛さについてはコミュニティでも度々言及されています。
アメリカのeスポーツチームTriumphのゼネラルマネージャーを務めるShawnはTwitterで「VALORANTがeスポーツのビッグタイトルになりたい場合、観戦UIと観戦機能を徹底的に改善する必要があります。ゲーム内の観戦機能はやれることが少ないため圧倒的に不便です。そして、観客スロットを追加してください。2つは十分ではありません。Overwatchが立派なeスポーツシーンへ成長した理由は、Blizzardが観戦機能に費やした努力によるものです。Riot Gamesが観戦機能に焦点を合わせれば、VALORANTをよりトップレベルのeスポーツタイトルへ上るでしょう。」とコメント、VALORANTは観戦UIが見辛い・使いづらいことを述べ、改善が必要であることを言及しています。
Honestly the only reason Overwatch even has a respectable esports scene anymore is because of the efforts Blizzard put into the spectator features.— Shawn (@Rusto_OW) June 16, 2020
Literally will take Valorant to the top level if they focus on this stuff.
Shawnの意見に対してAnna Donlonは、「完全に同意しています。リリース時には観戦機能は大会の配信・放送向けに設計されておらず、eスポーツとして向いているわけではありませんでした。私たちはeスポーツとしてのVALORANTのスタートに先立って、観戦機能を改善・進化することに取り組んでいます。」と答え、VALORANTの観戦UIの改善を約束し、より見やすい、面白い視聴体験を観客に提供することをコメントしています。
Totally agree. Our spectator features as they exist at launch were not designed for broadcast and are by no means esports ready. We are working to evolve these things in advance of any official kick-off of our game as an esport.— Anna Donlon (@RiotSuperCakes) June 16, 2020
先日行われた日韓戦よりスクリーンショットを抜粋、各キャラクターのHP表示は上部に小さく設置、プレイヤー名も視点表示されているプレイヤーのみ表示されている
CS:GO大会"BLAST Premier"よりスクリーンショットを抜粋、こちらは左右下部にプレイヤー名、HP、所持している武器、スコアがわかりやすく表示、シンプルなミニマップやX-Ray表示もあり非常に見やすく設計されている。
VALORANTの観戦機能・観戦UIの改善は今後大きくなっていくタイトルでは必須と考えられ、ゲームを始めて視聴する新規プレイヤーにとってもゲームに参入しやすくなるきっかけとなる可能性もあるため、今後の観戦面での改善に期待されます。
どうでもいいからデモ見れるようにしてくれメンス
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