「G2」VALORANT部門と契約間近のardiisがCS:GO、VALORANTの両タイトルでチート、八百長の疑いがあることが明らかになっています。
ラトビアのプレイヤーardiisは、以前はCS:GOのプロプレイヤーとして活動しており、今年4月にCS:GOからVALORANTへ移行を発表、VALORANTではfish123として多くのオンライン大会で優勝を獲得、ScreaM、Mixwellらのミックスチームにも参加し、競技シーンが確立されていない中、既に90万円を超える賞金を手にしています。
VALORANTやCS:GOなど様々なタイトルのチートに関する情報を発信するTwitterアカウントAnti-Cheat Police Department(@AntiCheatPD)は、ardiisがCS:GO、VALORANTの両タイトルでチート、八百長に関与している可能性が高いことを発表、リンクされている記事ではその証拠となる情報について詳細に解説しています。
Stopping a storm before it happens, today we have received information about @ardiisCS matchfixing and cheating in Valorant as he has done in CSGO https://t.co/3a7y1IFC4C— Anti-Cheat Police Department 🕵️ (@AntiCheatPD) June 15, 2020
記事中では、ardiisがVALORANTのチート開発者に対して自分専用のプライベートチートの開発を依頼、その他には同じくVALORANTプレイヤーであるDPS、kpizと試合前に事前に話し合いを行い試合結果を操作する八百長の疑いがあることがTeamSpeakでの会話の下明らかになっています。
また、VALORANTのほか、以前プレイしていたCS:GOでもESEAで八百長、大会中に2枚目の2ndモニターを使用して行うレーダーハックを行っていたことを明らかにしています。
現在22歳のプレイヤーardiisは、今年4月にVALORANTがリリースされて以降、多くの大会で結果を残しており、先日行われた賞金総額約540万円のTwitch Rivals VALORANT Launch Showdown、賞金総額約150万円のG2 Esports European Brawl IIではScreaMらのCS:GOプレイヤーと共に出場し優勝、ヨーロッパトップのVALORANTプレイヤーの1人として数えられています。
今月14日にはfish123より脱退し、G2が開設を予定しているVALORANT部門と契約を結ぶ可能性が高いとリークされていますが、今回の騒動で契約はどうなるでしょうか。今後の発表に注目が集まります。
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