TenZがCS:GOよりVALORANTへ移行した理由をRed Bullのインタビューで明かしています。
今年4月、18歳の若手プレイヤーTenZは長年に渡りプレイしたCS:GOの競技シーンより離れ、VALORANTへ移行することを発表、Cloud9 VALORANT部門の1人眼のメンバーとして発表されました。
TenZはRed Bullのインタビューにて、「ベータ版をプレイしている時、長い間こんなにゲームを楽しんだことはありませんでした。それがVALORANTの競技シーンへ移行を決めた理由です。タイトルを切り替えることは危険だと思われるかもしれませんが、このゲームの未来は非常に明るいと感じています。」と述べ、プレイの楽しさ、VALORANTの持つ将来性が移行を決めた理由の1つと明かしています。
また、「今後の私の計画は最高のチームを構築することです。League of Legendsのプロシーンのように、世界トップクラスで競い合いたいと思っています。」と述べ、同じくRiot GamesのタイトルであるLeague of Legendsに似たプロシーンが展開することを期待していることを明かしています。
CS:GOとVALORANTは類似のゲームとして比較されていますが、そのことについて「間違いなくCounter Strikeでの自分のスキルはVALORANTに上手く伝わると感じています。新しいマップやスキルを学ぶことはそれほど難しいことではありません。」とコメントし、スキルの有無もある一方で基礎的なスキルは全てCounter Strikeより来ている考えを述べています。
現時点で多くのプロチームがVALORANT部門を開設しており、いくつかのCS:GOプレイヤーはVALORANTへ移行することを発表しています。
国内チームではAbsoluteがJUPITERへ加入しAbsolute JUPITERとして活動をスタート、海外チームではT1、Cloud9、Sentinelsが有名CS:GOプレイヤーを獲得しVALORANT部門の活動をスタートしています。
今年4月の初めにいち早くVALORANT部門を開設したNiPは、Paladinsの世界大会優勝チームを獲得しましたが、チームは先月末に行われたCOOLER CupにてイギリスのCS:GOプレイヤーで結成されたチームfish123に敗北しており、CS:GOプレイヤーは他タイトルから移行したプレイヤーに比べ若干のアドバンテージあるように感じられます。
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