Riot GamseはVALORANTの大会主催者に血の表現を無効化することを義務付けるように発表しています。
4月15日、Riot GamseはVALORANTのeスポーツシーンの開発計画について発表、発表では今後の競技シーンの展開や、大会主催者へのガイドラインを発表しています。
競技シーンの展開については、「コンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)」「アクセシビリティ(参加の容易さ)」「オーセンティシティ(真正さ)」の3つを発表しましたが、大会主催者へのガイドラインの規則について大会の配信の際には血の表現を無効化することを義務付けるようにすることを明かしています。
そのため、ゲームメニューにはユーザーの好みによって血の表現の湯無を設定できる「Show Blood(血の表示)」のオプションが追加されており、大会主催者は配信ではこの設定を無効化する必要があります。
「Show Blood」の設定を無効化した場合、血の代わりにフラッシュのようなものが表示される仕組みとなっており、やや残酷な表現が緩和されます。
一見すると、血の表現の有無は意味がないように思えますが、VALORANTの大会運営への広告主などの出資者に対して、大きな違いを生む可能性があり、これまでeスポーツシーンへ参入してこなかった潜在的なパートナーやスポンサーを見つけるきっかけとなります。
また、Riot Gamesは血の表現の有無のほか、様々な規則を設けており、配信されるすべての大会においてチャットをモデレートすることを義務付け「虐待的なコメント、品のないコメント、周りをネガティブにさせる悪意的なコメント」をBAN、他のゲームの宣伝、アルコール・タバコ製品、ギャンブルなどの広告形態を禁止することを要件としています。
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